技師が病院のレントゲン室で検査を受ける女性の裸を多数盗撮(2008.05.29)群馬
館林市小桑原町の「医療法人康生会・青柳病院」で、30代の男性放射線技師がレントゲン室にカメラを設置し、検査を受ける女性の裸を盗撮していた疑いのあることが29日、分かった。通報を受けた館林署は詳しい事情を男性や病院関係者に聴いている。
関係者によると、同病院で23日に行われた職員検診の際、レントゲン室に隠しカメラが設置してあることに受診した女性看護師が気付き、上司に報告。別の女性看護師がカメラを撤去した。その直後、男性技師が「カメラが無くなった」と話したことから、同病院が同署に110番通報した。
同署の調べに対し、男性技師は「去年からやっていた」と盗撮の事実を認めたという。男性技師は同病院唯一の放射線技師で、被害者は多数に上るとみられる。 |